No.1288
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小・中学校の体育館に空調

今年度から順次、整備へ

市立小・中学校の体育館の暑さ対策は、こどもたちの安全のために早急に取り組む必要があります。今年度は、小学校2校、中学校2校へ空調設備を整備しました。

今後、整備した機器の運転状況を確認し、その結果を基に、令和9年度以降に予定している本格的な整備の進め方を検討。令和11年度までに全市立小・中学校への設置を目指します。

空調の効いた体育館に集まり、グランドピアノの伴奏で声楽を楽しむ大勢の児童
▲空調の効いた体育館で声楽を楽しむ桜井小学校の児童

空調設備の稼働開始

体育館の空調設備は、6月下旬に小学校2校(桜井・下中)、中学校2校(白山・鴨宮)への設置が完了し、7月から本格的に稼働し始めました。

効率的な空調を実現する 置換空調

今回整備した機器は、置換空調といわれる方式です。従来の空調方式では、体育館のような大空間全体を空調するために、多大なエネルギーを消費していました。一方、置換空調の方式では、空気の密度差を利用し、室内温度よりやや低い温度の空気を低速で吹き出すことで高さ2mほどの冷気層を作り、居住域(人が活動している高さ)のみを空調します。これにより、エネルギー消費を抑えられ、より効率的な空調が可能となります。

また、換気の技術により、体育館上部から排気を行い、新鮮な外気を取り込むことで感染症対策などにも有効です。

快適で安全な空調環境

機器の運転開始から、約20分で暑さ指数(WBGT値)を下げられるため、体育館の使用前に運転しておけば、快適な状態で、より安全・安心に夏季の授業などに臨むことができます。

この空調設備の奥行きは15㎝程度とコンパクトなため、授業や部活動などへの影響が少なく、また、吹出ユニットには衝撃吸収材が施されているため、児童・生徒の安全にも配慮されています。

さらに、吹出音が小さいため、静かな環境で行われる式典などでも使用できます。

先行整備された学校からの声

教員

熱中症のリスクや体力の消耗が軽減され、快適に安心して保健体育科の授業や部活動などの教育活動ができるようになりました。

児童

体育館は、最初はもわっとして暑かったけど、運転すると涼しく気持ち良くなった!エアコンなしで体育をした時より、快適で最高!

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