No.1287
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熱中症から
守りましょう

「自分は大丈夫」
という過信に要注意

地球温暖化に伴う猛暑の常態化により、熱中症による救急搬送件数や死亡者数は年々増加しています。昨年の夏には、市内で231人が救急搬送され、高齢者の屋内発症も目立ちました。今年も猛暑が予想されるため、早めのエアコン使用や、小まめな水分補給、高齢者への配慮など、より一層の注意が必要です。

熱中症(特別)警戒アラートに注視

危険な暑さが予想される場合には、環境省が熱中症への警戒を呼びかける「熱中症(特別)警戒アラート」を発表します。このアラートが発表されると、市では「おだわら防災ナビ」や「防災メール」などで配信しますので、事前に登録し、情報を受け取れるようにしましょう。

おだわら防災ナビ

屋内でも油断は禁物

屋内でも熱中症になる可能性があります。屋内発症を予防するために、エアコンを適切に使用し、室温は28度以下に保ちましょう。扇風機やサーキュレーターを併用して空気を循環させると、より涼しく感じられます。また、遮光カーテンやブラインドを使用して日光を遮ると、室内への熱の侵入を防ぐことができます。

高齢者や乳幼児がいる場合は、小まめにエアコンの稼働状況を確認し、湿度が高ければ除湿機能を活用しましょう。夜間もエアコンのタイマー機能を活用するなどして適切な室温を保ち、就寝中の熱中症を防ぎましょう。

外出時は万全の対策で

外出する際は、炎天下(特に午前10時〜午後4時)を避けることや、日傘や帽子で直射日光を遮ることが重要です。服装は、通気性や速乾性の高いもの、薄手で締め付けのないものを選びましょう。また、日陰で休憩を取り、保冷剤やクールネックリングを使って体を直接冷やすことも効果的です。

市内では、公共施設や郵便局、ダイナシティウエストやマックスバリュ小田原荻窪店などの店舗を「涼み処(どころ)」として一般開放しています。また、熱中症特別警戒アラートが発表されると、危険な暑さをしのぐ一時的な滞在場所として「クーリングシェルター」も開放されますので併せて活用しましょう。

体調に異変を感じたら

熱中症の初期症状には、目まい、立ちくらみ、大量の汗、筋肉のけいれん(こむら返り)などがあります。症状が進行すると、頭痛、吐き気、強い倦怠(けんたい)感が現れ、重症化すると意識障害やけいれんを引き起こす恐れがあります。

体調に異変を感じたら、すぐに涼しい場所へ移動し、衣服を緩めて休んでください。呼びかけに対して反応が鈍かったり、自力で水分を取れなかったりする場合は、迷わず救急車を呼んでください。

高齢者は特に注意

高齢者の注意点として、若者よりも体内の水分量が少ないことや、暑さや喉の渇きに対する感覚が鈍いこと、体温の調節機能が低下しているため体内に熱がたまりやすいことなどが挙げられます。

本人が気付かないまま熱中症になってしまうこともあるため、家族や周囲の人の「声かけ」と「見守り」が重要です。

停電時に役立つ、熱中症対策グッズ

停電時にはエアコンが使用できなくなるため、熱中症のリスクが高まります。普段から備えておきたい熱中症対策グッズを紹介します。

  • 飲料の備蓄

    ペットボトルに水を入れて凍らせておくと、飲料にも冷却にも使えて便利です。

  • 冷感タオル

    水でぬらして首に巻くだけで、体温上昇を抑えることができます。

  • うちわ・扇子

    風で汗を気化させて、体を冷やします。

  • 乾電池式ハンディファン・
    乾電池式ファン付きベスト

    乾電池のみで風を送れます。予備の電池もセットで用意。

体調管理をしっかりと

熱中症予防には、日々の体調管理が重要です。朝食を欠かさず、ビタミンB1(豚肉、大豆製品など)やクエン酸(梅干し、レモンなど)で疲労回復を促進し、夏バテを防ぎましょう。簡単に作れる「サマードリンク」での栄養補給もお試しください。

熱中症対策にお薦めの
サマードリンク

スイカとミントの
スムージー

スイカとミントのスムージー。ピンク色のスムージーをグラスに注ぎ、ミントの葉を飾った様子。
材料(2人分)
材料(2人分)
スイカ(種と皮を除く)200g
牛乳または豆乳100ml
ミントの葉4枚(あれば飾り用も)
レモン汁小さじ1
作り方
  1. スイカを一口大に切る。
  2. 1と牛乳または豆乳、ミントの葉、レモン汁をミキサーに入れ、滑らかになるまで混ぜる。
  3. グラスに注いで、早めに飲む。お好みで蜂蜜を加えてもおいしいです。
ポイント

スイカは90%以上が水分で、カリウムも豊富なため、汗で失われがちなミネラルを補給できます。

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